最近は、古典名局選集という本に凝っています。江戸時代の本因坊の対局を中心に並べているのですが、面白いのは、本因坊丈和(「豪腕丈和」)でしょうか。何しろ凄い力碁で、盤面の四分の一を取られているのに、同じくらい取り返して、コウがあったわけでもないのに、アゲハマが両者で40~50目みたいな碁がありました。盤からがばっと石を取り上げて、また埋めなおすみたいな感じで、「へぇ、こんな碁もあるのか」と素人目にもびっくりするような碁がいくつかありました。勝ち碁を勝ちきる力と、負け碁をひっくり返す精神力はものすごいです。
この間は、自分の対局で互いに取って取られてという展開になってしまい、丈和の碁を並べたりしてるからかな?と勝手に思ってしまったりしました。(自分のほうに不備があり、手になるところを、放っておいて、相手にとがめられただけでもあるのですが。)
あと、将棋の米長邦雄さんがファンで自分のお子さんの名前にもされたらしい、知得ですが、まだその凄さがわかりません。渋い棋風らしいので、もう少し勉強したら、徐々にわかってくるのかな、と思います。
この間は、自分の対局で互いに取って取られてという展開になってしまい、丈和の碁を並べたりしてるからかな?と勝手に思ってしまったりしました。(自分のほうに不備があり、手になるところを、放っておいて、相手にとがめられただけでもあるのですが。)
あと、将棋の米長邦雄さんがファンで自分のお子さんの名前にもされたらしい、知得ですが、まだその凄さがわかりません。渋い棋風らしいので、もう少し勉強したら、徐々にわかってくるのかな、と思います。
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by kenyag
| 2005-09-01 07:51
| 囲碁関連